お稽古事とマナー
私は子どもの頃、ピアノ以外にもスイミングやバレエ・ダンス等を習わせてもらっていましたが、現在は声楽のレッスンと日本舞踊のお稽古に通っています。
日本舞踊のお稽古事というのは珍しいかもしれません。
小さい頃から始める方が多いのですが、私の場合は中学3年生の時に自分の意思でお願いし始めました。
最初の頃は、内股で腰を落として歩くことや邦楽の独特な拍子感に苦戦しましたが、数年前に藤間流のお名前を頂戴しますます精進したいと意気込んでいるところです!
私が日本舞踊を習っていて良かったと思うことの1つに、踊る技術の他に礼儀作法やマナー・心遣いを学ぶことができる点があります。
はじめと終わりには正座をして「お願いいたします」「ありがとうございました」とお辞儀をしてご挨拶。
そして、次に待っている方へは「お先に失礼しました」「お疲れ様でした」と互いに交わし、何かの行事でご一緒した後のお稽古では「先日はありがとうございました」とお声掛けするetc・・・
挙げるとキリがないですが、師匠からご指導いただいたり先輩方の背中を見て学んでいきます。
学生時代には知らなかったことがたくさんあり、何度もハッとする瞬間がありました。
ご挨拶やマナーは、幼稚園・小学生のお弟子さんにも同じように教えて下さいます。
小さい頃から学び、自然と言えるようになることはとても素敵ですよね♫
当教室でもこれらを大切にし、コミュニケーション能力や社会性も身につけられる時間でありたいなと思っています。
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岐阜県大垣市 あやの音楽教室
ピアノ・声楽・ソルフェージュ
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