思い出ぽろぽろ


花子が終演し、無事2週間が経過しました。

今日は前回の記事では載せきれなかったお写真をご紹介します♫

キャストの集合写真。

明治〜大正時代が舞台となっており、私たち過去組は劇団員なのでかつらですが、現代組は地毛をセットして頂いています。



現在と過去、2人の花子。


現在の花子(鶴泉さん)の回想に私演じる過去の花子が出てくるという形でした。

鶴泉さんは穏やかなあたたかいお人柄で、同じ役をさせて頂けるのが嬉しかったです。



過去の花子は、ヨーロッパに渡り旅一座として渡り歩いていた時代。

日本舞踊「越後獅子」と劇中劇の「立ち回り〜ハラキリ(切腹)」は、藤間金枝之先生が振り付け・指導して下さいました。



金枝之先生は私の踊りの師匠でもあります。

師匠と共に新しい挑戦に取り組ませて頂いたことは本当に有り難く、また心強く思いました。


「仕草が似ていて・・・」と師匠を知っている方から仰って頂き、物凄く嬉しかったです。



この舞台は約70分の間に2回の早替えがありました。

早替えはお衣装さんが二人掛かりで着付けを、そしてかつらさんと顔師さんが待ち構えていて下さいます。


足袋の履き替えもあり、あらかじめ仕掛けをして履きやすいよう並べて下さっているのが分かりますよね。



こちらは最後の場面のかつら。

師匠が「可愛い格好させてあげるからね」と仰ってくださっていたので、楽しみでした。

かんざしも素敵。



スタッフの皆さんのお陰で安心して舞台に臨むことができました。

本当に親切でお人柄もよく、大好きです。


素晴らしい時間をありがとうございました!!




オマケ。

「花子」は実在の人物だったので、資料や年表がロビーに飾られていました。


こちらはロダンによるマスク。

この右側の表情を想像しながら、ハラキリのお稽古を積みました。


本物のマスクは新潟の美術館にあるそうなので、いつか足を運びたいです。


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岐阜県大垣市 あやの音楽教室

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